インテリアコーディネートをする際にアクセントカラーは大切ですね。
写真映えもアクセントがあるかないかで決まります。
前回は調和しやすい色を特集しましたが、調和しやすい色を学んだあとは、少し反対色を入れてアクセントを作ってみましょう。
補色や対照相色について
カラーには色相環と呼ばれるものがよく使われます。(写真:日本色研事業株式会社 色相の本より)
補色は色相環の反対側に位置する色、対照相色とは補色の両隣の色が主にそうよばれています。
補色はあわせるとコントラストが一番強い色です。覚えておくとよい補色色は「赤と青緑」「黄と青紫」「緑と赤紫」です。例えばカーテンが緑系の時、アクセントに赤や紫系を合わせるとメリハリが付きます。
アクセントカラーをうまく取り入れよう
アクセントカラーを入れる際は補色だとかなりメリハリがつくので、おすすめは対照相色です。
写真は少し赤みのあるブルーベースのフローリングにベージュ系の家具とホワイトのソファのリビングです。今回使われいるベージュは橙色の明度が明るい色なので、橙色の対照相色にあたる黄緑をアクセントとして合わせています。
また、ブラックを入れることで、シンプルながらもきりっとした印象をもたらしています。アクセントカラーの割合も絶妙ですね。
リノベーションなどで使いやすいアクセントカラーはトレンド色でもあるブルー系です。イエローベースのフローリングが比較的多いため、黄色の対照相色の青を入れることでメリハリ感もでて、とてもおしゃれです!
アクセントカラーを選ぶときは色相環を意識しながら選ぶとカラーを選ぶのも楽しくなりそうですね!