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リフォームに必要な手順とは?成功させる5つのポイント

リフォームの手順

「住まいのリフォームは何から始めればいい?」
「リフォームを検討しているけれど、全体的な流れがわからない」

このようにリフォームの進め方で悩んでいませんか?

そこで本記事では、スムーズにリフォームするための必要な手順についてお伝えします。あわせて理想のリフォームを成功させるポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

リフォームに必要な手順

住まいのリフォームは、次の8つのステップで進めていきます。実際にリフォームする場合に備えて、全体の流れを把握しておきましょう。

1.リフォーム会社を探す

インターネットや雑誌、チラシなどを利用して、リフォーム会社の情報を集めましょう。その際、これまでどのような施工を行ってきて、どのくらい実績がある会社なのかを、ホームページなどに掲載されている施工事例を見て確認します。希望するリフォーム内容と同様の施工実績が豊富であれば、適切なプランを出してもらいやすく、安心して工事を依頼できます。

2.リフォーム会社に相談して現場を見てもらう

今住んでいる家のどこに不満を感じていて、どのようなリフォームをしたいのか、抱えている問題や要望をリフォーム会社に伝えて相談しましょう。気に入ったリフォーム会社には、実際に現場を見てもらう「現場調査」を依頼します。現地調査では、住まいの状態や構造などの確認と、必要に応じて計測や写真撮影などを行います。あらかじめ家の図面や希望するリフォームの参考写真などを準備しておくと、イメージを共有しやすくなるでしょう。

3.プランと見積もりを検討する

要望や現地調査に基づいて、設計プランと概算見積もりを作成してもらいます。自分の希望が反映されているか、金額は正しいかなど、内容をしっかりと確認しましょう。

4.リフォームを依頼する会社を決める

各リフォーム会社から提案されたプランと見積もりを比較検討して最も納得のいく1社を選び、工事を依頼しましょう。

5.契約を交わす

依頼するリフォーム会社を決めたら、プランの詳細を詰めて最終的な金額を出してもらいます。疑問があれば質問をして、不明点を残さないようにすることが大切です。最終プランと最終見積もりの内容に納得したら、正式に契約を交わしましょう。

6.仕様などの詳細を決める

契約を交わしたリフォーム会社とより細かい打ち合わせを行い、壁紙や床材、設備などの仕様を決めていきます。カタログや建材のサンプルを見たり、ショールームでキッチンや浴室などの設備機器を実際に触ったりして、サイズやデザインを確認します。理想のリフォームイメージや使い勝手などを考えながら選びましょう。

7.リフォーム工事スタート

仕様が決まったら、いよいよリフォーム工事開始です。工事中は工事車両の出入りや騒音などで周囲に迷惑をかけやすいため、工事開始前には近隣に挨拶しておきましょう。

8.リフォーム工事完了・引き渡し

リフォーム工事が完了したら、契約どおりに完成しているか工事担当者と一緒に仕上がりを確認しましょう。問題がなければ引き渡しです。

リフォームを成功させる5つのポイント

リフォームを成功させるためには、押さえておきたいポイントが5つあります。それぞれ見ていきましょう。

1.希望するリフォームの施工実績が豊富な会社を選ぶ

リフォーム会社によって得意とするリフォーム内容は異なります。希望しているリフォームに精通していて、同様の施工を多く手掛けてきた会社を選べば、仕上がりのイメージを共有しやすくなり、要望に沿ったリフォームプランを提案してもらえる可能性も高まります。

2.複数社から見積もりをとる

見積もりは1社だけからとるのではなく、2~3社から相見積もりをとって比較しましょう。その際は、各社に同じリフォーム内容を伝えることが重要です。条件をそろえて見積もりを依頼することで、正確に比較できます。

3.見積もりに「一式」と書かれている場合には内訳を確認する

見積もりに「一式」と書かれているだけで具体的な内容がわからない場合には、内訳を確認しましょう。内訳を知ることで、価格や数量などの間違いをチェックしやすくなり、他社との見積もりを細かい部分まで比較できます。また、見積もりは費用面だけを見て判断するのではなく、何が盛り込まれていて何が含まれていないのかといった、中身に重点を置いて確認することが大切です。

4.保証やアフターサービスの内容を確認する

リフォーム工事中に床や壁に資材がぶつかって傷が付いたり、実際に住み始めてから不具合が見つかったりすることがあります。このような事態に備えて、保証の内容や期間、定期点検などのアフターサービスについて確認しておくことが大切です。保証期間が短かったり、そもそも保証がなかったりすると、追加の工事費用がかかってしまう場合があるため注意しましょう。

5.コミュニケーションを取りやすいリフォーム会社や担当者を選ぶ

リフォームは何度も打ち合わせを重ねて進めていくため、リフォーム会社や担当者との相性はとても重要です。コミュニケーションがうまくとれない場合、行き違いが生じて希望通りにリフォームできないことも。

また信用できる相手かどうかを見極めることも大切です。「質問したときに丁寧に説明してもらえるか」「デメリットも隠さずに教えてくれるか」「要望を汲み取ってくれるか」といった点に注目して判断しましょう。

リフォームをスムーズに進めて理想の住まいを叶えよう!

住まいのリフォームは、会社選びにはじまってプランや仕様決め、施工と工程が多いため、リフォーム前に必要な手順を把握しておくことが大切です。さらに、リフォーム会社の施工実績やアフターサービスの確認、相見積もりをとるといった、リフォームを成功させるポイントも押さえておけば、万全の態勢でリフォームを行えます。

スムーズにリフォームを進めて、理想の住まいを実現させましょう!