
前回のブログ:https://panoma.jp/blog/9819
前回は鉄骨の骨組みができた後、天井や壁のボード貼りや、床上げの様子をご紹介しました。
今回は、壁をボード貼り後半と仕上げていくまでの工事の様子をご紹介いたします!
ボードのパテ処理
石膏ボードを固定した際のビスの穴や、ボードとボードの境目の凸凹などをパテ処理で平らにしているところです。
この凹凸や段差をパテで塗ることで、クロスや塗装などの仕上げが綺麗に仕上がります。
まず下塗りとして粗い粒子のパテで、石膏ボードの凹みや穴を埋めていきます。
下塗りが終わり乾いた後は、上塗りをしていきます。
さらに細かい粒子のパテを、上から下塗りより広めに塗ることで、より滑らかな面に仕上がります。
ボードの細部の調整
こちらはドアと受付の天井の段差の部分のボードを嵌めている様子。
このようなドア周辺や壁の細かな部分は、サイズを微調整しながらボードをピッタリと嵌め込んでいます。
まるでパズルのピースのようですね!
断面はヤスリで削ることで、切断時の棘や僅かな歪みも整えられ、滑らかに仕上がっていきます。
カーブの部分はどうする?
クリニックの顔とも言える受付の部分。
このカーブの部分の仕上げをどのように仕上げていくかを打ち合わせています。
クロスなどカーブに貼るには技術が必要です。さて、どのように仕上がっていくのか楽しみですね。