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ライティング選び【ペンダント編】

おしゃれなライティングの写真

どのお宅にも必要不可欠なインテリアのアイテム…それは照明器具と言っても過言ではありません。

照明自体がデザイン性の高いものであればそれだけでお洒落な空間になったり、逆に照明自体は目立たせず、明るさを操作してお部屋のインテリアを演出してくれるものなど…

上のダイニングの写真はガラスのセードのペンダントライトを食卓の上に落とし、煌びやかさと華やかさをプラスしています。ペンダントライトだけでは暗くなってしまうので、その他にダウンライトを計画しています。また造作家具の中に間接照明を組み込み、タイルで仕上げられた壁面に陰影をつくり、立体感のある空間を演出しています。

このように照明をどのように計画するか、どんなデザインのものをどのようなシーンで使用するかによって、様々な表情のインテリア空間を演出してくれます。

では照明には一般的にどのような種類のものがあるのか見てみましょう。

照明の種類について

そもそも住宅にはどんな照明があるのでしょうか。

例として照明メーカーのオーデリック株式会社の画像を参考にすると、大きく分けて12種類も照明の種類があります!
※出典:オーデリックhttp://www.odelic.co.jp/support/products/lectures/basic/index.html)

照明の種類の画像①シャンデリア ②シーリングファン ③シーリングライト ④ペンダントライト ⑤ブラケットライト ⑥スタンドライト
⑦フットライト ⑧スポットライト ⑨ダウンライト ⑩エクステリアライト ⑪ライティングダクトレール ⑫建築家照明

 

皆さんはこんなに照明の種類があったとご存知ですか?

モデルルームではこれらの照明を空間のイメージに合わせてデザイン、用途や照度、安全性、利便性を考慮し、多くの観点から適したものを選びます。

例えばご自宅で人が一番多く集まるダイニングスペース。ダイニングテーブルがある部分は人が通らないですし、基本的に椅子に座っての動作なので、照明が床から1.5mの位置にあっても頭にぶつかることなく、かつ目線の高さで印象的なデザインをポイントで加えることが出来ます。ですのでモデルルームのダイニング上の照明はペンダントライトを多く活用します。

一般のご家庭でもお洒落な照明を取り入れるには、一番手軽な場所かもしれません!

インテリアにあわせたペンダント

では、実際にモデルルームに納品した実例をもとにペンダントとインテリアスタイルの関係を見ていきましょう。

おしゃれなペンダントのコーディネート写真

左上の写真は高級感を感じるモダンテイストで設えた空間です。ペンダントはディテールにファブリックのリブが施された、大きな円を描いたペンダント照明をあわせています。大きいペンダントがレストランのようなフォーマルかつダイナミックでな空間を感じさせます。

右上の写真はエレガントモダンテイストに設えたダイニングルーム。アイアンの装飾や曲線のあるペンダントライトがエレガントな要素を空間に加えてくれます。小ぶりなペンダントを3個並べるとグッとオシャレな雰囲気に。

ドラマチックなペンダントの写真

少し変わったペンダントも見てみましょう。

左上の写真は白と黒のコントラストが効いているインテリア空間です。ペンダントは黒で透け感のある大ぶりな球型の照明を合わせています。3次元空間の使い方や色の合わせ方のバランスが際立っています。

右上の写真はインダストリアルモダンテイストの空間です。シンプルな形状のペンダントランプを使って家具を引き立てた空間となっていますね。北欧テイストやインダストリアルな雰囲気にはおすすめの照明です。

インテリアに合わせた照明を選ぶことで、ドラマチックな生活のワンシーンを演出することが出来ます。

それぞれの暮らしやお部屋に合った照明を選んで、照明を灯すのが楽しくなるような素敵なライティングライフを楽しんじゃいましょう♪

(筆者:Y.Inoue)