※上記写真:出典 Nrccamel.com
インテリアにこだわりたいけど賃貸だからと諦めてはいませんか?
そんな方たちに贈るコラム第3回です。(初回のコラムはこちら)
「実家にいた頃は気にしていなかったけど、一人暮らし始めてから気になるようになった。」という人も多いのではないでしょうか。
今回のテーマは『棚』
棚には大きく2つあります。固定棚と可動棚です。違いは棚板の高さが変えられるかどうかです。
固定棚はしっかりとついているので荷重に強いですし、可動棚は置くものの大きさによって棚を動かせるのでスペースを有効活用出来ます。というようにそれぞれメリットは違うのでうまく使い分けていけると良いですね。
そんな中、ご自宅の収納部(クローゼットやタンス)は足りてますか?
物で溢れてしまったり、うまく整理出来てないという状況に陥っていませんか。
「と言っても、もう収納棚やタンスなんて置くスペースは無い!」
そんな方、多くいらっしゃると思います。予算内で満足いく容量の収納がある物件なんてほとんど巡り会いません。
だったら、作ってしまいましょう。壁に付けちゃいましょう。ということでこの先は実践を含めてご紹介します。
『棚』を作ってみよう!
賃貸物件だから、壁はちょっとという方は前回のコラムをご覧ください。(前回のコラムはこちら)
今回はディスプレイスペースにもなるような可動棚を検討しました。
オーソドックスな可動棚は本棚やカラーボックスで使われている4点のダボ式ですが
これは両脇に壁面が必要となり設置可能箇所が限られてしまいます。
なので今回使用したのはこちらのタイプです。
左/棚受: LAMP 10300型 ブラック (250サイズと350サイズ)
中央・右/棚柱: LAMP 10000型 ブラック、LAMP 10001型 ブラック
棚板はラワンベニヤ(21mm厚+オイル塗装+トップコート)を使います。
①まず、背壁になる面に棚柱を取り付けます。隣のものとセットとして使いますので高さはきちんと揃えます。
※棚柱には上下があり間違えると棚が水平にならないこともあるので要注意です。
②棚受と棚板を木ネジで固定します。
棚柱に棚受を掛けて、棚板を乗せてネジの取付位置をマークしてから一旦降ろしてから取り付けましょう。
ここでのひと手間が仕上がりに大きく影響しますよ!
③ ②の棚板を希望の高さに取り付けて完成です!!!
スペースを好きなように使えますし、無駄な空間(デッドスペース)を作らないので狭いところとかにピッタリですね!
(ちなみに私は洗濯機置き場にも作りました。とっても重宝してますよ!)
収納力と見せるディスプレイの両方ができる可動棚。おすすめです!!
次回は棚板のオイル塗装についてご紹介できればと思います。
それでは、また。
(筆者:Y.fukuo)