和室を自分色に染める
天井が古いなぁ。壁がざらざらして触ると砂が落ちてくるなぁ。畳がボロボロだなぁ。
障子の動きが悪く、紙はすぐ破けるなぁ。こんな部屋入る気しないなぁ。
そんなお悩みがあったら、リフォームしてみませんか?
解体してつくり直すと大量のゴミ(産廃廃棄物)が発生してしまいます。また、人件費、処分費がかかってしまいます。
どうすれば低予算でできるのか・・・。
現状の上に増し張りして仕上げれば、ゴミも少なく作業人数も抑えることができます。
※骨組み(天井・壁の中にある柱材など)が痛んでいない条件とします。
天井壁の仕上げ方法
お手頃な仕上げはクロス(壁紙)です。
クロスを張るには凹凸ある天井、ざらざらした砂壁にそのままでは貼れません。
一枚板を張る必要があります。大工さんの出番です!
柱が残ってしまう!塗装屋さんの出番です!!
塗装が終わるとボードにクロスを貼って仕上げます。クロス屋さん出番です!!!
(左写真)ボードを貼り終えた時の写真です。(右写真)塗装・クロス完了時の写真です。全然見え方が変わりますね。
畳は中身を利用できるので表面の張り替えだけで済みます。
リフォーム工事初日に引き下げをしてもらい、好みの畳表(色)を選んで約1週間待ちます。※今回はセキスイの見草から選んでいます。
甦った畳にうっとりです。最近ではヘリなしがすっきりしてお洒落ですね。
窓回りはどうするの!?
あれを忘れてました。障子です。何年もたつと動きが悪くなったり、穴が開いたりして触れたくない存在。
そこで二重サッシ(障子風の内窓)です。とても万能な商品です。
気密性がUPして断熱効率があがり、冬の結露によるカビを防ぐことができます。また、エアコンの省エネになり節約ができます。外からの騒音を抑える防音効果もあります。和紙調のガラスなので張替えが必要ありません。
既存の枠にそのまま取付できます。窓サッシと同じ動きなのでいつでも軽く開閉できます。
素晴らしい!! 障子風の内窓は少々値が張りますが上記のような機能を持ってますので、本当にお勧めです。
張って、張って、張りなおしただけ。
和室を自分色に変えてみてはいかがでしょうか。