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【ロードバイク日常メンテナンス】ロードバイクに必要なメンテナンスをご紹介いたします!

ロードバイクはメンテナンスフリーではありません。メンテナンスをしなければ後から大きなツケが回ってきます。そのため適切なメンテナンスをしましょう。
今回はロードバイクの必要な日々を紹介いたします!

ライド後にするメンテナンス

・フレーム
ロードバイク

ライド後はフレームなどに砂埃がついています。そのままふき取ってもいいですが、コンプレッサーがあれば砂埃を吹き飛ばした方が良いでしょう。
そのまま拭いてしまうと砂埃でクリア層を傷つけてしまう事があります。

・ハンドル周り

ハンドル周りには汗やドリンクが付着しやすいためライド毎に掃除することをお勧めします。
特に夏場は汗をかきやすいので注意。放置するとステムボルトのサビにつながります。

・ボトルケージ
ドリンク汚れがついていることがあるのでライド後にふき取りましょう。放置するとボトルネジのさびが起きる可能性があります。

月に1~2回するメンテナンス

・チェーン清掃、注油
チェーンは走行距離に応じてメンテナンスをしましょう。月に500キロ走る人と1000キロ走る人ではチェーン清掃の頻度は異なります。
目安として3~400キロに一回チェーン清掃を行うと良いでしょう。
雨の中乗った場合や、海沿いなどを走った場合はすぐにチェーン清掃を行いましょう。

乗るたびにするメンテナンス(各部確認)する箇所

・ブレーキシュー、パッドの摩耗確認
ブレーキはロードバイクの速度を制御できる唯一の部品です。ブレーキシューやパッドが摩耗していると本来発揮されるはずの制動力が発揮されず、事故やケガにつながることがあります。
そうならないように乗るたびにチェックしましょう。

・タイヤの空気を入れる
タイヤの空気は乗るたびに入れて適正空気圧で乗りましょう。適正空気圧で乗ることで快適性が上昇するだけでなく、パンクリスク低下などメリットがたくさんあります。
毎回空気を入れるのとパンク修理をするのどちらがめんどうでしょうか?考えましょう。
特殊素材チューブ(ラテックスや熱可変性ポリウレタン)などは空気の抜けが通常のブチルチューブよりも早いことがあるので注意しましょう。

・ハンドル、ステムの固定確認
ハンドル、ステムは重要な部品です。しっかりと固定されていなければ乗車中にハンドルが動いてしまうことがあります。
落車など重大な事故につながる為、乗車前に固定確認をしましょう。

・電動変速機の充電残量チェック
Di2やe tapなどは充電残量がなくなってしまうと変速できなくなってしまいます。
紐引き変速と異なり変速機を一切、動かすことができないためライド前に充電残量をチェックしましょう。

定期的にメンテナンスする部品

・クランク、BB
ロードバイクの中で地面に近く水洗い洗車をする場合は定期的なグリスアップを行いましょう。半年から1年に一度はグリスアップ行うと良いです。
グリスアップの際にベアリングにゴリつきやさびなどがないかチェックしましょう。

・ヘッドベアリング
ハンドルの切りやすさに関係するベアリングです。グリスアップを行わずに長年使用するとベアリングレースがサビてしまいベアリング自体がしようできなくなってしまいます。
そうなる前にヘッドのグリスアップを行い、さびの防止とパーツを長く使用できるようにしましょう。

・ホイールベアリング、ラチェットシステム
ホイールベアリングもグリスアップが必要です。洗浄と同時にグリスアップを行いレースやボールに異常がないか確認しましょう。ラチェットもグリスアップを必要とするものはグリスアップを行いましょう。

・チェーンの伸び、スプロケットやプーリーの欠けのチェック
チェーンは全長の1%伸びた場合は早急にチェーンを交換しましょう。11sの場合は0.75%を超えた場合はチェーン交換をしましょう。
チェーンとスプロケットが接触するので削れたり山が欠けたりします。欠けてしまったスプロケットはトラブルの元になりますので交換をしましょう。

・ブレーキフルード
ブレーキフルードは油圧ディスクブレーキではメンテナンスがかかせない箇所です。フルードを長期間しようすると吸湿します。フルードよりも水の方が沸点が低いためペーパーロック現象が発生しやすくなります。そうならないためにメーカーが推奨する期間でのフルード交換をしましょう。(シマノやカンパは保管状態や距離によって異なるが一年に一度。スラムのDOTオイルは吸湿性が高いため状態にかかわらず半年~一年に一度交換しましょう。)

・ブレーキホース
ブレーキフルードが中を通っているブレーキホース。攻撃性の高いDOTオイルを使用する場合、ホースにもダメージがあります。フルード交換と同時にホースも交換しましょう。
シマノはオイル自体の攻撃性は高くないが、ホースが折り曲げに弱いためハンドル周りでのオイル漏れが発生します。近年のフル内装ロードバイクでは無理に配線をするとオイル漏れしてしまう事があります。

まとめ

今回はロードバイクの日常メンテナンスを紹介いたしました!
工具やメンテナンススペースが確保できない方はPanoma Parkの「STAIRS」を利用してみてはいかがでしょうか!
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