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賃貸物件でも好きなインテリアにしたい

カーテンがやわらかな雰囲気の部屋の写真

家具やカーテン、雑貨などインテリアにこだわっている方も多くいらっしゃると思います。

少しの変化、工夫で部屋全体の印象が変わることがインテリアの醍醐味です。こだわりだすと出口のない迷路のようにあれこれとやりたいことが増えてしまう。それもインテリアの持つ魅力(魔力?)でもあります。その中にはきっとこんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ヴィンテージ感のある部屋の写真
「もう、家具やカーテンで出来ることはやり切った。でもまだ足りない、もっと理想の空間にしたい」

では、他に何があるのでしょうか。

 

壁の装飾を考えよう

魅力的な飾り棚の写真

壁紙を変えたり、作り付けの家具を付けたりすることで空間の印象はグッと(思っているよりももっと!)変わり理想のテイストへ近づきます。

しかし、ここで大きな問題があります。賃貸物件では壁面への造作や壁紙の変更は多くの場合NG(もしくはどのようにするのか事前に貸主への申請が必要)となっているのが現状です。

 

では賃貸物件や壁造作が出来ないのマンションでは何もできないのでしょうか。

答えはNO、出来ます。

壁を建てよう

「今ある壁に何もできないならば、内側に壁を建ててしまえばいい!!」というお話です。
とはいえそんな簡単に出来ることなのか?大工さんとか職人さんがやるような工事になるのでは?
そもそもそんな予算は無いけどできるのか?

そんな疑問が浮かんできますよね。でも大丈夫。

皆さんこんなものを知ってますか。
これら全て同じように使用するもので、2×4(ツーバイフェー)材と呼ばれる木材と併せて使います。

ツーバイフォー材の写真

※2×4(ツーバイフォー)材とは・・・住宅の工法で2×4工法に用いられる木材で小口(簡単に言うと断面のことです)のサイズが2インチ×4インチだったことから名づけられたと言われてます。実際には木材が乾燥する段階で縮みますので現在は38mm×89mmサイズが規格とされてます。

簡単なDIY棚のイメージ写真

何ができるのか簡単に言いますと「天井と床で作る大きなつっぱり棒」です。
これが出来ると簡単に棚が出来ちゃいます。
これなら壁も傷めずに収納したりディスプレイしたりとインテリアの幅が広がりますね。

「でも、これって壁ではないよね」とおもった方もいるのではないでしょうか。
まさしく、その通りです。これは壁ではないですね。

ではどのように壁を建てるのかは次の機会に作り方と一緒にご紹介したいと思います。
それでは、また。

 

(筆者:Y.fukuo)

 

この記事を書いた執筆者
  • 福應 浩
  • CC事業部

If i ever feel better

インテリアコーディネート、内装デザイン、内装工事管理に携わってきました。 オーダー家具の提案、図面作成が一番好きな…