皆さんこんにちは!Panoma 広報スタッフです。
新事務所になり新しく社員が入ってきて、社内には新しい風が吹き始めています!
さて、4月の研修は『社内をより知ること』『コミュニケーション』がテーマです。
新入社員も参加し、よりコミュニケーションが大事になるのでとても良いテーマです。
Big Five personality traits(ビッグファイブ:心理学)とAI
1つ目は、ライフビジョンコンサルタンツの坂下様にお越しいただき、心理学とAIによる社内組織を知る研修を行いました。
ビッグファイブという心理学を使って社内や自身の個性を知り、AIを使って組織図に起こして社内の分析をしました。
今回は事前に性格の心理学の質問に回答し、出てきた解析結果をもとに各々の特性を教えていただきました。
ビッグファイブによると、人の個性は5つの因子(解放性・誠実性・外交性・協調性・情緒特性)によって分類することができるそうです。また、AIによって自分がどのタイプなのかを図式で教えてくれるのですが、なんと本当の自分・他人に見せる自分・考えている時の自分でもタイプは違うそうです!
結果をお互いに見せ合い、他のメンバーの性格や得意不得意なこと、物事の考え方を知ることができました。性格診断のような感じで社員も楽しそうに取り組んでいました。
この研修を機に、これから社内・社外でコミュニケーションが必要な部分で、自身の個性や相手の個性を理解して活用できるといいですね。
障がい者アートの世界と自由な思想
2つ目は、フクフクプラスの方にお越しいただき、障がい者の方が描いたアートを鑑賞しました。
この鑑賞の面白いところは、「対話型アート鑑賞」といって、テーマを知らない状態でアートを見て、各々が想像したことを自由に語る点です。
例えば、アートを見てタイトルを考えたり、自分に似た絵はどれかを見つける観察をしたり、、
それぞれが違う考え方をして、感じたことを語ることで、自然とコミュニケーションが生まれました。
今までタイトルやテーマを知った上で見ることが多く、固定概念を持っていながら鑑賞していましたが、テーマが分からないまま見るアートはさまざまな想像ができ、普段と違うアートの見方ができたのはとても興味深かったです。
また、障がい者の方が描くアートは、どこか親しみやすく想像も膨らみ、新しい芸術が心を洗ってくれるようでした。個人的には名画より好きなアートになりそうです!
このようなアートはもっと世の中に広まり浸透していくと嬉しいですね。
どちらも会社として大事な柔軟な考え方やコミュニケーションを楽しく学べる時間となりました。
新入社員もとても真剣に取り組んでいて、私たちも新鮮な経験をすることができました!
今回の研修も普段の業務に少しでも活かしていきたいですね。
次回の審美眼研修も楽しみです!